S10 シングル最終92位 バサギリドリーム構築~ステロだけとは言わずに対面突破したい~

みなさま、こんにちは ohviです。

 

レギュレーションD シーズン10お疲れ様でした。

シーズン10では、最終92位という結果に終わりましたが、

ギリギリ2桁を取ることができました。

 

それでは、シーズン10で使用していた構築をご紹介します。

 

~構築経緯~

シーズン10では、初手のステロ展開から裏の対面構築でゴリ押すという力技での戦いに焦点を当てて取り組むことにしました。

裏が対面構築になることから、初手のステロ要員においても可能な限り対面を突破したいという欲望から、攻撃しつつステロ展開が可能なバサギリを採用することにしました。

そして、裏の対面構築の軸は高火力の特殊高速アタッカーのテツノツツミ、物理最強格のアタッカーの悪ウーラオスを採用しました。テツノツツミ悪ウーラオスの組み合わせについてはレギュレーションDの3カ月間採用し続けたこともありかなり信頼していました。

DLC解禁後から急激に数を増やしたガブリアスランドロスの構築が増えたこともあり、シーズン終盤は勝つことが難しくなってしまいましたが、それでもバサギリを採用し続けたのは、よく分からない意地がありました笑

 

 

~個体紹介~

本構築の先発要員

対面性能を上げるために、種族値の低いDをカバーできるとつげきチョッキを採用。

とつげきチョッキの採用により環境のハバタクカミには2耐えできることが強み。

また、きれあじ補正のかかるタイプ一致技のがんせきアックス、シザークロスの破壊力は凄まじいものがあったが、環境への通りはあまり良くない点もあった。

また、初手の水ウーラオス対面を意識し草テラスとくさわけを採用したが、後半の刺さりはあまりよくなかったのが勝ちきれなかった。

ただ、通りの良い構築に対してはかなり有意に動くことができ、3タテすることも度々あった。

 

 

本構築の軸ポケモン

先述したように、高速の特殊の高火力アタッカー。

技範囲もかなり優秀であり、多くのポケモンに打点を持てるのがメリット。

宿敵はハバタクカミになるため、鋼テラスを採用していたが、ムーンフォースではくシャドーボールを撃たれたり、電磁波が蔓延して長所の素早さを落とされたりと終盤は動かしずらかった。

ハイドロポンプを当てることができれば最強。

外すと負けに直結することも多いため、運頼みポケモンの一種。

 

本構築の軸ポケモン
こちらも同様に、物理最強のアタッカーとして採用。

Hに少し振ることで、カイリューのノーマルテラスしんそくを2耐えすることができる。

また、インファイトではなくドレインパンチを採用することにより、ステルスロックで削れたきあいのタスキを復活させることができたり、対面での打ち合いが強くなれる。

キョジオーンに対しても+4ドレインパンチで無理矢理突破することが可能。

また、テラスタルは弱点の格闘、フェアリーを半減にできる毒テラスタルを採用した。

 

ランドロス等含むサイクル構築対策枠のポケモン
環境のランドロスについては、こだわりスカーフやこだわりハチマキが多かったため、タイプ一致技を半減以下にできるため採用。

サンダーに後出ししてくるジバコイルやサーフゴーに打点を持つためねっぷうを採用した。ウーラオス対面等で上から動けるように最速で採用していたため、対面操作できるボルトチェンジやとんぼがえりを採用は見送りにした。

 

DLC解禁後に使用できるようになったともっこポケモン

貴重な毒タイプのポケモン。オーガポンに対してかなり強くでれる、特にバサギリの苦手な岩オーガポンへの圧力はかなりあると思っている。また、ビルドアップを積むことができれば一気に全抜きもできるスペックも秘めている。ビルドアップを採用するにあたり、強制交代技を無効にできるばんけんは相性が良かった。

また、後出ししてくサーフゴーや毒タイプへの打点を持つため、10まんばりきを採用した。

基本的にはサンダーとセットで選出していた。

 

みんな大好きオーガポン

DLC後急激に採用率を伸ばした大人気ポケモン

今回は贅沢にも受けループ対策枠として採用。特性のかやたぶりとつるぎのまいの組み合わせで簡単に受けを崩すことができる。

環境に様々な型が存在するため、匿名性もあってよかった。

また、テラスタルした際のアタッカー性能を活かすために同速で勝てるように最速で採用した。

 

 

~基本選出~

①対面選出

バサギリ+テツノツツミ+悪ウーラオス

 

②対サイクル構築

イイネイヌ+サンダー+@1

 

③対受けループ

オーガポン+@2

 

 

~振り返り~

初手のバサギリが機能してくれればかなり試合を有利に進めることができたが、失敗した場合は一気に不利になってしまうことが勝ちきれなかった原因。

また、採用したポケモンにおいて命中不安定技が多く、運頼りのポケモンが多かったことも勝ちきれなかった原因の1つ。

対面構築は選出択による勝敗への影響がかなり大きく、もっと完成された構築でないと最上位帯に入ることは難しいと感じた。

 

 

 

シーズン10で対戦いただいたみなさま、ありがとうございました。

今シーズンは、不完全燃焼で終わってしまったため、次回は完全燃焼できるように頑張っていきたいと思います。

レギュレーションEでも、よろしくお願いします。

 

それではまた、お会いしましょう~、アディオス!